iMac Late 2015 をSSDへ変更してスピードアップ

パソコンのハードディスク(HDD)をソリッドステートドライブ(SSD)へ変更するだけで起動速度が3割から4割ぐらいは早くなります。 3割から4割というのは、私が実際に起動時間をHDDのときをSSDへ変更してから測ってみた数字です。実際に体験的にもそう思います。

先日お世話になっているお客様のiMacの調子が悪いといのことで訪問させていただきました。iMac Late 2015 です。最近のMacはストレイジがSSDがですが、当時はまだHDDでした。拝見したところOSの動きがあやしいし。オフィスが起動するまでに1分ぐらいかかるしこれでは使いものにならないということで、いっそのことHDDをSSDに変更し、OSも初期化し、既存のデータを移すという方法をご提案させていただきました。

 

本体と液晶の切り離し

ピザカッターのような特殊な工具で画面サイドに差し込み両面テープの粘着を剥がしていきます。モニタと何か基盤のケーブルコネクタで接続されてますので離すときには注意が必要です。

 

内部にかなりホコリが溜まってましたのでエアーで掃除しました。

 

掃除した後の内部

SSDへ交換完了

 

あとは新SSDへOSをインストールして、もとのHDDからデータを移行するという作業になります。MacOSのテータ移行はデータだけでなくアプリもすべて移行できるので便利です。

 

SSDの価格が以前に比べ値ごろになってきたためか最近のPCはSSDのものが主流になりつつありますが、古いPCもSSD化で早くなる可能性がありますのでご相談ください。

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